今日は孫の2歳のお誕生日♪
元気に育ってくれています。バースディーケーキは孫の大好きな救急車!ナンバープレートが誕生日の725!
ごきげんさんでしたぁ
ジーコ(夫のこと)とのお遊びが楽しいようで、絵も描いてもらったりとご機嫌です。
今川れい子-料理と花とテーブル
日 時: 平成23年7月18日(月)PM5:00~7:00
場所: 【京町屋室町・遊子庵】 【TEL:075-950-1639】
御池通り室町上ル御池之町305
地下鉄烏丸線烏丸御池下車
京都北山森田農園さんが提供して下さった食材の京食財、加茂茄子、トマト、万願寺唐辛子、その他の夏野菜を使って の料理の作り方を説明し、食べていただきました。
テーブルセッティングは今回は一つの大きなテーブルで、全員の顔が見えるように20人くらいのセッティングです。
中央に背の高い花を置き、皆さんで取り分けていただけるように個別に盛り付けないで全体に盛り付けました。・・・個々には抹茶色の和紙にハート形のお皿を箸置き兼取り皿にし、その上にははらんをグラス置きにしたてました。・・和風の味にローズマリー、バジル、ミントと夏のハーブを添えて、古くて新しい京都、日本人らしいセッティングと味のコンビネ-ションを味わっていただきました。
予め料理を並べてから、お客様の入室でしたから、ローズマリーでおかずの複雑な香りを消す、アロマ効果を出しました。・・・皆さんがその香りを楽しんでいただいたと好評でした。
その続きで、参加者の業者、料理研究家、消費者と色々な角度からの話し合いが活発におこなわれました。それぞれの仕事にこの会での話し合い、名刺交換で発展することを祈っています。
神戸・六甲道のすぐそばに「箸や」のオーナー大田さんが営む「ことほぎや」があります。
どこに「ことほぎや」さんがあるかわからないくらいひっそりと佇んでいます。軒下に杉玉があり、軒先には柿木が覆い、青い柿の実がなっていっています。
店に入ったら、「箸や」さんの商品が、絵画が、センス良く並んでおります。今日は大田さんも出迎えてくださいました。
その日は「シェ・プティ・ペール」の印藤さんのお料理を「ことほぎや」で楽しみました。
=アミューズ=何でしたっけ?何かのリエット
=前菜=①ラタトゥイユのクスクス添え②鮪のたたき、とびことキュウリのソース、プチトマトマリネ添え③チキンのプチギャランティーン、野菜添え
=スープ=ヴィシソワーズ、コンソメジュレのスープの翡翠ソース添え⇒すごく手間がかかったスープです。お味は美味しいのですがもうチョット、もうチョットだけで良いから塩味を控えたほうが良いかも~^_^;
=メイン=鱸と海老と貝柱のムースのオーブン焼き、白ワインと生クリームソース添え・・・フワフワで美味でしたぁ(^O^)/
=パン=ハイジの白パン
=デザート=白ワインゼリーと桃のゼリーのコンビネーション、桃のコンポート、チョコレートケーキ、バニラアイスクリームのオレンジピール添え⇒これも味もバリエーション豊かで、美味しくいただきました。
「ことほぎや」さんでは月毎違う料理人のお料理を大田さんセレクションの食器で楽しめます。
印藤さんのお料理は優しいお味でした。ミセスがパンとデザート担当、サービスは美人のお嬢さん担当で、丁寧なお持て成しをうけました。
昨日は本当に長い一日でした。
朝6時半に和田山に向かい、10時から料理教室、帰宅はみのり館、香寺荘を廻って自宅に到着したのが夜九時半。
心身共にクタクタの日でした。
帰路、八時半くらいに山陽自動車道のSA三木で、夫に電話しました。「夕食を家でとりたいから御飯ある?」と。
夫は「冷凍飯ならあるけれどそこで食べて帰ってきたらええやん。」・・と、申します。
でも疲れを感じていましたので、外で食べたら、もう眠くなって仮眠しないと帰れないだろうと思い「冷凍の干物でも外に出しておいてくれる?」と依頼しましたが「えぇ~~?!(>_<)」と思わしくない返事!・・・ちょっとムカ~~っと来つつ、私はいっつも食事作って何十年」待っていたのに~~(>_<)と、女性が仕事で疲れても、自分で作らなきゃ~~いけないのか~~(ーー;)と思いつつ帰宅しました。
すると・・どうでしょう!!テーブルに準備してあるではないですかぁ~~!(^O^)/「味噌汁は僕用のインスタントやで」と。「ちょっとキリギリスの食事みたいに野菜と漬物だけや~^_^;」と。
もう、涙が出るくらい嬉しかったです。ワインも注いでくれているではないですかぁ!!サラダが嬉しかったです。・・味噌汁を飲むとジワ~~ッと疲れが取れるようでした。
もう手をつけてしまった食事なんですが~、そうそう、こんなあり難い食事は写真に収めなきゃ~!と思って写真を撮りました。(ホントはもっとキチンとセッティングしてありましたよ(*^_^*))
御飯の傍にひじきの山椒煮、白菜の漬物、鯵の干物、サラダ菜・セロリ・キュウリ・トマト・青ジソのサラダ、インスタント味噌汁、赤ワインでしたぁ(^O^)/
7/9、大阪TORII HALLにて上記のセミナーが開催される事を知り、参加させていただき、大変興味深い内容で、堪能しました。
桂米團治さんと煎茶家元の佃一輝さんの対談形式で話が進んで行きました。佃さんの博学の上方食文化の話を米團治さんがうまく解りやすいように、ポイントポイントを笑いを混ぜながら、まとめてお話を進めて行かれる術にうっとり。一部は二人で懐石&会席料理の話。
二部はなにわ割烹にはなくてはならない「上野修三さん」を交えての出汁となにわ野菜のお話。=これは京都と大阪の出汁の違いを実際に試飲をさせていただき、違いがよく解りました。
京都の出汁⇒利尻昆布+鮪節・・公家文化で、静かであまり労働をしない文化に照準されている為、素材の持つ旨みを壊さないように、あっさり作り出された優しい出汁。
大阪の出汁⇒真昆布+鰹節・・・商人文化で、忙しく動く人々のために考え出された深みある出汁。塩で濃さを出すわけに行かなく、出汁を濃く取ることで二度美味しさを味わうことができるように自然と決まってきた出汁。
なにわ野菜は毛馬胡瓜、玉造黒門白瓜、勝間(こつま)南瓜、水茄子、水茄子の原種の茄子を実際に見せていただき、それにまつわるお話に発展しました。
魚では夏の魚、鱧(はも)と鱸(すずき)
「鱧」の湯引きの芔川(きがわ)流を教えていただきました。
面白いセミナーであっと言う間の二時間でした。セミナー中、知っている板前さんが登場で驚いた事でした(@_@)!!^_^;!!
帰りにご一緒になった方と会場のすぐ近くにある大阪のきつねうどん(けつねうどん)、「今井」に行き、けつねうどんを賞味しました。
<追伸>・・・・ブログ更新が進んでいなくてご心配のお電話を、メールを頂戴しておりましたが、何かバタバタとしておりました。元気にしておりますので他事乍らご安心下さいませ。
土曜日、神戸元町の中華街に行き、街の中央くらいにある八百屋さんに立ち寄るようにしているのですが、ヒユナ(葉鶏頭の葉っぱみたいに赤いところがある葉っぱ)と牛肉の炒めもの。
百合の蕾みたいな野菜(名前を調べますね)と豚肉の炒めもの。
まこもだけがとっても新鮮でしたから買いました(食材を撮るのを忘れました<m(__)m>)マコモ筍とマッシュルームの炒めもの(新鮮な筍のような味です)
浮き粉の餃子の皮も入手しましたので蒸し海老餃子も作りましたよ(*^_^*)
日曜日に改装された梅田大丸の地下に行ってきました。食材のお安いのにビックリ!今、少しダイエットに勤しんでいるのに、、もう食べたくなる美味しそうなお菓子ばかり、梅田大丸だけにしかないという和菓子を一つずつ買ってきて夫と半分ずつ~~^_^;
一週間に一度は気にしないでいっぱい美味しいものを食べる日にしています。・・もう少し丁寧に作ればよかったのですが超スピードアップして「20分で晩御飯」にしたから、炒め物が多くなってしまいました。時間が足りなかったので海老シュウマイは夫に包んでもらいました。
スタジオ・ドレッセでした夏の料理♪・・・今回は器について・・・・
・ひじきの器はちょっと贅沢に韓国青磁の抹茶茶碗、そして、炭渓さんの笹の葉の豆皿です。贅沢な金には、みなさん、気をつけて洗って下さいね⇒柔らかな布に洗剤をつけて洗って」下さいね。
「夏のおかゆ」の具を盛っているミルク色のガラス皿は非常にデリケートですぐ割れてしまいます。・・それに付け合せている白のスプーンは貝のスプーンですからやっぱりデリケートです。
「茄子の揚げ浸し」のお皿は「水模様」です。水が流れているようでしょ!(*^_^*)・・これはもう随分昔に買い求めたクリスタルのお皿です。
ランチョンマットもクラスによってはバリのマット、クラスによってはチャコールグレーのオーバルを使っています。
お花は我が家で今年は40くらい花を咲かせてくれた紫陽花を手捻りのガラスピッチャーを使用しています。
テーブルクロスはバリ島で買い求めた「イカット」です。・・・・・・・・これはシルクの織物でかなり高価なものを使用しています。・・・あまりこぼさないように食べることを覚えていただけたら嬉しいです。・・・(でも、、何度も汚れては洗いました。)
ちょうど、夏至の日にお食事を楽しませていただきました。
まず205番の市バス停留所「糺の森」で降り立つと、もう玄関先の道まで待ちうけの若い男氏さんが待って下さっています。
水が打たれた玄関先には青々と葵が植えられております。
玄関には袴姿の方がお迎えです。衣擦れの音が清々しくお部屋へ迎え入れられました。
そして入ったお部屋は空気の清涼感を感じ、お床には季節の掛け軸がかけてあります。
丁度梅雨の雨が降っている様の掛け軸が架かっておりました。いかにも雨が降っている表現には思わず見入ってしまいました。
掛け軸の前には壷入れの挿花。これには紫の鉄線が入っておりました。
お床の右前には煙草盆、そして掛け軸の御名の箱書き。
左手の違い棚の上棚には香合が、下段には戎様がにこやかにお迎えして下さいました。
借景は世界遺産に登録されている下鴨神社のある「糺の森」の緑が新緑の緑が広がります。
部屋の設えは茶道のお持て成しと同じく、季節の細やかな最高のお持て成しを受けました。・・・私はおかみさんの凛として上品なお客様迎えの様に会わせていただく楽しみとお部屋の設えも大変に期待して伺わせて頂きます。
このお持て成しが解らず、只お皿の中の料理だけ~~~~と評価をされるのは、この「吉泉」は半分だけの評価になってしまいます。
そしてお料理です。・・・・・食材は関西ならではの鱧、そして六月解禁の鮎、旬の蛸(夏至には関西では蛸を食べる風習があります⇒蛸が八本の足でしっかり張り付く様に、稲も丁度根が張り付く頃なので、豊作を願っての事のようです。)
野菜では玉蜀黍、蚕豆と夏の食材満載でした。
==料理はご覧下さい。==
〇まず自家製梅酒。
①青々しい葵の葉が置かれた扇面の下には六種類のお料理が。
②ちょっと濃い味の前菜の後は、まことにクリーミーで優しい玉蜀黍の冷たいスープ。
③「椀物」はお床のお花の鉄線と同じく、鉄線の柄いきのお碗で蛸入りのしんじょうとふっくら旨みたっぷりに炊かれた椎茸でした。
④「お造り」は保津川に浮かんでる舟のような舟盛り・・鱧の湯びきと〇〇鰈(名前忘れました)。あしらいには花胡瓜と水前寺海苔。別皿に縁皮のポンズ和え。
⑤そしてまたまたの「お造り」は青竹に入れられた「蛸」。まぁガラスの金模様素晴らしく、そこにみずみずしい青竹が藤の蔓でくくられておりました。蓋を開けると大きな柿の青葉の上に蛸のお造り。・・・吸盤は湯引きにされてコリコリと。足の皮はとられて芯の白い柔らかな身を生姜酢で頂きました。
⑥次には鮎の握り寿司、ほおずきの中にはゴリの甘辛煮
⑦鮎の骨せんべい
⑧〇〇筍と若芽の炊き合わせ
⑨鮎の塩焼き、蓼酢添え・・並びにもう一尾は番茶の焦げ香りよろしく筒に入れられてのサービスです。・・丸ごと食す美味だったこと。
⑩蚕豆と鯛の炊き込み飯
⑪香の物・・(1)胡瓜、キャベツ、青菜の浅漬け、昆布の佃煮
(2)加賀胡瓜の丸漬け、古漬け
⑫甘夏のゼリー、コアントロー添え
⑬ライチ
⑭黄身餡入り柔らか餅のさんきらい包み・・・まぁ、、あの柔らかなお餅の作り方が知りたくて、知りたくて、、。美味でした。
⑮お抹茶・・お薄
でした。〆は葵模様の茶器にはお番茶。
おなかいっぱい、身も心も大満足でした。
いつもながらなのですが幸せをありがとうございます。