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蕎麦打ち

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今、お蕎麦屋さんの傍を通りかかると、「新蕎麦入荷」と書かれています。その新蕎麦を家で楽しませてもらっています。
夫が信州から取り寄せた新蕎麦粉の十割蕎麦です。
蕎麦の香りよろしく、蕎麦がピカッと光っているのです。

この頃、その蕎麦打ちを傍で見ていて、これは拘る男の人の趣味にしている人が多いのもよく解るし、夫にもピッタリの趣味だと思うことです。何故なら、うどんには失敗が少ないけれど、蕎麦は微妙でデリケートなものです。
==つくづく、科学の分析力、器用さ、清潔さが必要と思いました。だから「蕎麦打ちの趣味の会」がイロイロとあるのでしょうね^_^;==
夫はプロにはまだまだ遠いし、切り方もまばらですが、やった回数の割りには上達している方だとと思います。
その理由と思われるには
①夫が科学系の研究者であるが故に、文献を片っ端から研究するように、情報を片っ端から得て、蕎麦の特質を理解してから、実験に取り掛かり、常に問題点を把握し、次に生かしていること。(常日頃の研究と同じ思考&実験&実践行程と思うのですが~~^_^;)
②道具、材料を一流のものを揃えられている事。
③普通より器用なこと。
④凝り性なこと。
⑥清潔好きな事
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で、最近、私の実家の集落の公民館が新しくなり、竣工式が来月初旬に行われます。

その時のイヴェントで蕎麦打ちの事を、何かの会合の時に彼は言い出したらしく、盛り上がってしまって、実現させることになりました。
実家のお隣の従兄弟が蕎麦を植え、この度、蕎麦の実にまで仕上げたのです。

 楽しそうに打ち合わせをしている様を見ていると、実家のあの田舎にすっかり馴染んで仲良くしてくれていることに感謝です。
関東出身で田舎の集落の村単位の協力体制を知らない夫に、理屈っぽいし、田舎特有の噂が好きでない夫に、勤まるかと心配していましたが、今ではすっかり必要とされているようで、村の用にはセッセと帰っています。

この度の蕎麦打ちイヴェントでより村の団結が強くなり、夫もそこでの心地良い居場所を見つけてくれたらありがたいです。

 そんなこんなで張り切って、練習に励んでいるわけです。
 蕎麦がそんなに好きでない私も、この頃、美味しい蕎麦だと食べられるまでになりました。蕎麦ツユも美味しいこと!「かえし」も「出汁」も厳選された味醂、醤油、昆布、鰹節を使っているんですもの~~^_^;