真夏の「恋の怪談」小泉八雲Byピアノ&朗読

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8/20、友人美鈴さんのお誘いで素晴らしい催しに行きました。

西宮・白鷹禄水苑・宮水ホールで朗読とピアノを楽しむ夕べがありました。

会場は歴史ある白鷹所蔵の屏風2台、演目にある五つ紋の白鷹のおばあさまのお嫁衣装の振袖、すすきが活けられ、和蝋燭の照明の会場に約60人が静かに始まりを待っています。

まず左手ピアニスト智内威雄さんがシューベルトのアヴェ・マリアそして3・11の原発被害・震災の為の「海辺の祈り」の演奏が始まりました。

それから当日の真夏の小泉八雲作「恋の怪談」を、会場は和蝋燭4本だけで始まりました。

ピアノ智内威雄さん、朗読を大蔵流狂言方の善竹隆司さん。

静かにお話が、左手ピアノと狂言師の透明な落ち着いた声で進んで行きました。設えとそのピアノの音色と声色で話の中にすーっと入っていけました。

素晴らしいひと時でした。ここのプロジューサーである辰馬朱満子様の設え術の素晴らしい事!当日の司会も水色の絽の御着物で撫子のお召し物が良くお似合いでした。観客の皆様もみなさんその隅々までの文化を楽しまれているような静かな雰囲気の方々ばかりでした。

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この企画よろしく、この会の後に一階で演者と一緒にワンドリンクが振舞われ、会話を楽しむパーティーがありました。私は車に乗りますから、美味しい甘酒ロック。美鈴さんは原酒のロックを美味しくいただき、演者さんとの会話も楽しみました。

智内威雄さん、善竹隆司さんの業を極める努力をしている人のこの穏やかで素晴らしい面(おもて)!彼らのこの面(おもて)に引き込まれました。

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後、そこにある竹葉亭で私の好きな関東風の蒸して照り焼きにしてある鰻丼を食して、彼女と心ゆくまでお話できて、至福の時を楽しみました。

美鈴さん!ありがとう!(*^_^*)・・良い顔でいられます(^_-)-☆

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