掲示板

真夏の「恋の怪談」小泉八雲Byピアノ&朗読

img_0814.jpgimg_0805.jpgimg_0804.jpgimg_0797.jpgimg_0801.jpgimg_0799.jpgimg_0807.jpgimg_0813.jpgimg_0820.jpgimg_0822.jpgimg_0823.jpgimg_0824.jpg 

8/20、友人美鈴さんのお誘いで素晴らしい催しに行きました。

西宮・白鷹禄水苑・宮水ホールで朗読とピアノを楽しむ夕べがありました。

会場は歴史ある白鷹所蔵の屏風2台、演目にある五つ紋の白鷹のおばあさまのお嫁衣装の振袖、すすきが活けられ、和蝋燭の照明の会場に約60人が静かに始まりを待っています。

まず左手ピアニスト智内威雄さんがシューベルトのアヴェ・マリアそして3・11の原発被害・震災の為の「海辺の祈り」の演奏が始まりました。

それから当日の真夏の小泉八雲作「恋の怪談」を、会場は和蝋燭4本だけで始まりました。

ピアノ智内威雄さん、朗読を大蔵流狂言方の善竹隆司さん。

静かにお話が、左手ピアノと狂言師の透明な落ち着いた声で進んで行きました。設えとそのピアノの音色と声色で話の中にすーっと入っていけました。

素晴らしいひと時でした。ここのプロジューサーである辰馬朱満子様の設え術の素晴らしい事!当日の司会も水色の絽の御着物で撫子のお召し物が良くお似合いでした。観客の皆様もみなさんその隅々までの文化を楽しまれているような静かな雰囲気の方々ばかりでした。

~~~~~~~~~~

この企画よろしく、この会の後に一階で演者と一緒にワンドリンクが振舞われ、会話を楽しむパーティーがありました。私は車に乗りますから、美味しい甘酒ロック。美鈴さんは原酒のロックを美味しくいただき、演者さんとの会話も楽しみました。

智内威雄さん、善竹隆司さんの業を極める努力をしている人のこの穏やかで素晴らしい面(おもて)!彼らのこの面(おもて)に引き込まれました。

~~~~~~~

後、そこにある竹葉亭で私の好きな関東風の蒸して照り焼きにしてある鰻丼を食して、彼女と心ゆくまでお話できて、至福の時を楽しみました。

美鈴さん!ありがとう!(*^_^*)・・良い顔でいられます(^_-)-☆

~~~~~~~~~~

掲示板

花火

2011081920350001.jpg201108192033000.jpg2011081920340031.jpg201108192034003.jpg201108192034002.jpg201108192034000.jpg201108191920000.jpg201108191922000.jpg8/19の夜、実家で、教室、後、料理の指導、そして夕方には店を開店する知人にお祝いを届ける予定でしたが、その奥さんが急に入院と言うハプニングと言う大変なことが起こったと言うことで、取りやめました。

急に夕方から時間が空きました。・・・・それではと言うことで、母が作る野菜の種や肥料を買うお手伝いに励みました。

そういえば、その日は朝来市山東町と言う小さな一万人くらいの町のお盆の花火大会と言うことを聞きました。

和田山で、但馬では大きな花火大会が毎年23日にあるので、その日ばかりいつもマークしていたので、この年になってもこの小さな町の「山東町の花火大会」には行った事がありませんでした。

母と夕餉を囲みながら、「そう言えば今日は山東の花火、見に行って見る?」と母に聞きますと、母は88歳になるまで見に行ったことがないと言います。実家から車で10分のところです。

近くまで車で行き、近くの小学校とその入り口商店街に露店をみんな集めていました。

こんなに賑やかなお祭りと言うことを知りませんでした。

その露店を冷やかしに見て回りつつ、花火会場まで行きました。田舎のことですから混んでいると言えど、広々したもので、どこにでも座れます。

偶然に親しくさせて頂いている朝来市長と会い、挨拶や歓談をしていると花火が打ち上げられ始めました。彼の横の空いている席を、その辺りの人達が母に、私に勧めて下さいました。

特等席です。2900発の花火だそうです。

まぁ、素晴らしい花火ですこと!

花火のアナウンスも私達の隣で説明していらっしゃいます。花火にこんなストーリーがあったのか?!と。

花火は遠くから爆ぜるまあるい、小さな花火を眺めるのが私の見る花火なんですが、、目の前で腹にドスンと響く、ヒュルルル・・と開く花火に感激しました。

母は「この年になるまで花火をこんなに近くで楽しんだことはないわ(*^_^*)」と、私に「ペンと紙ない?」と言って、紙とペンを手渡しました。・・・・・暗がりの中で、その感激を短歌に認めているのでした。10首くらいは出来たようでした。

(この母の業をいつも羨ましく横目で見ているのですが、これだけは一朝一夕には出来ない業・技です。)きっと今日あたり、ダイニングルームと玄関にある短冊入れに新しい短歌を前の短歌と差し替えていることでしょう。

思わぬ感激の花火大会でした。