先日、従兄弟がちょっと体調を崩してしまいました。私は「お見舞い」との熨斗袋にお金を入れて、本人が体調が悪い時にお見舞いするよりは、体調回復を待ってのお祝いをする方が好きなので、本人のお母さん=私の叔母夫婦、そしてその兄弟夫婦達を招んで、快気のお祝いパーティー先日、和田山の家でしました。
夫は仕事の都合で駆けつけられず、母と私で8人を持て成し、全員で10人でしました。
この叔母の一族は私が日頃神戸在住の為、父の介護を必要とした時に随分助けていただきました。仲の良い叔母一族です。(この写真にはお兄ちゃん夫婦が遅れてきたのと、カメラマンの私が写っておりません。^_^;)
母は元気もりもりになった従兄弟のかおりちゃんの為に、奥の間の床の間には「薫風自南来」=「薫風、南より来る(くんぷう 南 よりきたる)」の掛け軸を選びました。そこへ床の間のお花は先日、市長のパーティーでいただいてきた、スモークツリーと家に咲いたカラーと人参の花。・・・・そして茶室には白どくだみ。・・・・・・・そして家の周りを一巡して、母は花束を作りました。かおりちゃんへのお祝いの短歌をその時に詠み、短冊色紙にそこでしたためました。(これができるのが羨ましい限りです)・・・・・・・・「五月晴れ はらから集い 病癒えし君を囲みて 笑顔の花咲く 茂登」(はらから=兄弟(同じ腹から生まれたの意)、茂登は母の名前=茂登子(もとこ))
仏壇のたれ布はえりちゃんの(おねえちゃんの方)旦那様(丹後・宮津で有名な織職人さん)が父の亡くなった時に作って下さったすばらしい作品なので、母は仏壇にかけた様子を見ていただくために架け替えました。
お茶屋のお菓子はアジサイの主菓子、そしてお干菓子がえりちゃんからのお持たせ。(写真がないのが残念)
私は夕方4時半に帰宅してからの準備ですからそうは作れなかったのですが、お祝い用にと、まずキャンドルは赤、スパークリングワインは赤の苺のスパークリングワインのセッティング!・・・・・・・・・・そして、グリンピースディップ、空豆と海老の中華ソテー、新じゃが、新玉ねぎ、オイルサーディングラタン、三色のテリーヌを作りました。叔母は6月解禁の二日目なのに円山川の天然鮎の塩焼きを持ってきてくださいました。それと空豆、蕨、姫竹の煮物。従兄弟たちはそれぞれに食べるものを持ってきてくれ、豊かな夕餉のパーティーとなりました。
食後はキャンドルでかおりちゃんが信州から持ち帰ってくれた美味しいゼリーと母の手作りの番茶の新茶。深夜まで楽しい語らいはおわりませんでした♪