8月の教室は昨日28日で終わりました。・・・・・・・・暑い月でもありますが欠席者は少なかったです。しかし、27日、28日は風邪で3人もお休みになってしまいました。みなさん、暑い季節の疲れが出てきたのでしょうね。(私は一ヶ月早く風邪で苦しみました)
8月はお盆もあり、お客様が多かったり、夏野菜をたくさん収穫できたり、頂いたりを考慮してのたくさん一度に作り、盛るメニュー作りです。
野菜は夏にたくさんとれる南瓜、茄子。これらのいつもと違う、いつものおかずをたくさん作ります(*^_^*)
お肉は誰もが好きな「鶏の唐揚げ」・・・このレシピは私が指導した「よふど温泉」&「田舎暮し社・・みのり館、播磨ふれあいの家、香寺荘」のオードブルや定食メニューに使っています。小麦粉を使えば揚げ油がすぐ傷みます。米粉・上新粉と片栗粉を使って揚げれば、油が大変長持ちしますよ!・・・スタッフが作って誤差がないレシピ作りでないと田舎暮しのような大きい組織ですと、どんな厨房スタッフが作るか解りませんので、気をつけなければならないのですが、この鶏の唐揚げレシピは冷めても美味しいと喜ばれています。
豚はアメリカ在住中に友人Maryに教えてもらったBBQレシピを日本流にアレンジしたメニューで、グリルで焼くので脂が落ちてヘルシー&手間なしレシピです。
焼きトマトは典型的なイギリスメニュー。オーストラリア、ニュージーランド、カナダもこれが朝食メニューに上ります。アメリカではBBQに焼くこともありますが朝食には出ません。
デザートは西瓜ゼリー。大きい西瓜は食べてもまだ残る西瓜!・・目先を変えてゼリーにします。
蒸し茄子用に剥いた茄子の皮はキンピラにします。
西瓜の皮は表面の固い皮をむき、薄切りにして酢の物にします。ちょっとピンクがあって、愛らしい酢の物で、胡瓜の酢の物が苦手な人も喜んでいただけます。(都市ではこの西瓜の皮がゴミで重くもなりますし、臭くなりますので、これは必ず酢の物か糠漬物に入れ込みます)
ゴミを出さない料理に心掛けましょう。
今月の一品紹介は「鶏の唐揚げ」!!たくさん作って、保存冷凍食品を作り置きしておきましょう。
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=鶏の唐揚げ=
<材料>
鶏胸肉、腿肉・・一口大に切ったもの・・1Kg
土生姜のすりおろし・・・大さじ2
にんにくのすりおろし・・大さじ1
味醂・・・・1/4カップ
濃い口醤油・・1/4カップ強
卵・・・・・1個
上新粉、片栗粉・・各同量
<作り方>
1.粉以外を全て良く混ぜる。30分以上置く。
2.(1)に上新粉、片栗粉を各1/3~1/2カップを加え、混ぜる。
3.170℃の油でゆっくり揚げる。仕上げに温度を少し上げる。
<保存方法>・・・多忙な人、冷凍保存をしたい人に!
1.揚げた唐揚げを密閉袋に入れて冷凍保存する。
2.揚げる前の材料全て混ぜた状態で密閉袋に入れ、空気を抜き、平たく押さえて薄い状態で冷凍保存する。