狂言とオペラ

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昨日、大変面白い芸術鑑賞をしました。
これは狂言師の奥様が私と友人と言う関係から、私が幼い頃から能や仕舞を習っていた環境から、親しかったわけです。私のフランス語の先生でもあり、私の料理の生徒さんでもある。  その彼女の一人息子の小さい頃から存じ上げているのですが、知らぬ間に狂言師の次世代を担う大物になっていました。
それが、今三年計画で能楽師で早稲田大学教授で、イギリスに四半世紀も住み、芸術の東西融合を図っている鬼才「関根 勝」さん。
今回はシェークスピアの作品より日本と本場の融合を手がけた。狂言とオペラの融合を試みている。
今回は三作目で「オセロ」このストーリーを日本にかえて、オセロの筋はそのままにしている大変面白いもの。
場所は能舞台。鳴り物は大鼓とトランペット。舞台はオペラ歌手と狂言師。
主役の狂言師も同じ善竹家の東京と大阪の次世代の代表を選んだ。(大阪側が私の友人の子息の善竹忠亮さん)
「素晴らしい!」酔いしれて、暫く現実に戻るのに辛さを感じるほどでした。・・・・・・・・・・・・・いつも能、狂言の鑑賞者は高齢なのですが、芸術家らしい若者も多く見受けました。もっともっと多くの人々にこの素晴らしい芸術を鑑賞し、理解して欲しいと思いました。

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もう一つの驚き!!(@_@)
今回の衣装担当を当てた時の驚きと喜び!
それはオセロ役の衣装を見た時にその衣装がシルク地に像の模様を見た時、女性の主役のパッチワークを見た時、「これはインドの生地を使っている!(@_@)サンデッシュ!がかんでる!と言うことは山本基代志オートクチュールデザイナーだ!!(@_@)」
パンフを急いでチェックしてみると、そうでした!
こんなところで山本先生に出会うとは~!
彼のオートクチュールファッションショーに招待され、東京のウエスティンホテルまで三年前くらいに行ったんです!
忠亮君のお母さんにそのことを伝えるとびっくり!!
山本先生にお会いし、お互いの関係にこれまたビックリ(@_@)!
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全てびっくりな感激の夜でした。
今日、インドに電話してこの偶然の出会いを報告」するつもりです!