先日、みのり館の前で空を見上げました。
雲が挨拶してくれているようで、フレッシュな若芽の木々が笑顔で空に向かっているようでした。
とっても爽やかに私の心が清らに清んで、爽やかな五月の風が吹き抜けるのです。
そんな五月・皐月の爽やかな日に思い出す詩があります。
いつか出会った「星野道夫の本の詩」の何篇かをいつも私のそばに置いています。その中で今の季節に合う詩をご紹介しましょう。
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「人間の気持ちとは可笑しいものですね。
どうしようもなく些細な日常に左右されている一方で、
風の感触や 初夏の気候で こんなにも豊かになれるのですから。
人の心は深くて、そして不思議なほど浅いのだと思います。
きっと、その浅さで人は生きてゆけるのでしょう。
・・・・・星野 道夫・・・・