元旦は和田山の家で母、我々夫婦、娘夫婦、息子夫婦と孫の8人で、お目出度く迎えました。
先ず、神棚と仏壇と床の間の年神様にお雑煮を夫がお供えしました。
床の間には「無事」の掛け軸、松の活花、破魔弓、十二支の年神さまを加えた重ね餅で正月をお飾りし、その隣にある仏壇に全員お参りしました。
前日の大雪騒ぎ、8時間も渋滞で車に閉じ込められていたのが嘘のように晴れ渡り、お参りの後、食卓につき、夫の挨拶から始まって「おめでとうございます」と御屠蘇で乾杯をし、楽しい、美味しい朝餉の始まりでした。
御節料理は息子が勤めている料亭で料理に関わっている関係で、息子が作った料理を賞味させてもらいたくて、御節料理を買い、元旦のはその料理を食します。 その一つ、一つの作り方を聞いたり、みんなでまわして味わったりと賑やかに楽しませてもらいます。
そして大鉢には私の作った黒豆、七福膾、煮〆が並び、息子と私が作ったお雑煮(味噌仕立て、丸餅、大根、金時人参、水菜、紅白の蒲鉾、松葉柚子、出汁は昆布と鰹の出汁+蒸し鶏の蒸し汁を漉したものを1/10くらい足したもの)
黒豆を入れる小皿は昔からお正月に使う大黒様のお皿。大鉢も正月用の三つ鉢を使います。