先ほど、5時46分、16年前のあの日、あの時の一瞬の出来事に震えを感じながら黙祷しました。
そして、神戸市三宮にある東遊園地の震災、モニュメントの言葉を思い出しました。
震災が奪ったもの
命 仕事 団欒(だんらん) 街並み 思い出
震災が残してくれたもの
やさしさ 思いやり 絆(きずな) 仲間
この灯りは
奪われたすべてのいのちと
生き残ったわたしたちの思いを
むすびつなぐ
あの震災さえなければ、、」と、どれだけ多くの方々が思い悩まされたことでしょう。 しかし、あの現実を受け止めるしかなく、その人の速さでしか、乗り越えることはできませんでした。
私も、、あの状態では何も言えることはできないのです。
しかし、壊滅的な私の教室に、多くの方々が援助の手を差し伸べて、助けていただきました。ありがとうございました。「感謝」しています。
あの時「感謝の種」が次第に芽生え、優しい気持ちが花開き、実を結び、またまた種から芽生える、、、そんな人間関係が作れている事に「感謝」です。
今年は仏教ではあの日、あの年に亡くなった方々は「17回忌」です。伯母も亡くなったので、従兄弟はお参りしているかな?(あの日からこの家族も大変なことをしょいました)
昨日はお花をたくさん買う人々を多くみました。
震災後の、、一ヵ月後?二ヵ月後?・・・何日かしてお花屋さんにピンクのチューリップを見つけました。・・・・・思わず手にとって買った時のあのピンクが何と優しく、光っていたその感激!!・・あの新鮮な感激を思い出しました。・・その感激を大切にしたいです。
スタジオ・ドレッセは料理教室ですが、個々の心を大切にし、そこから始まる絆を大切にし、そこから始まる集まる人々、伝統を大切にし、「食」に、「命」を大切にする提案をしていくことを今日、思いを強くしました。これもあの震災から色々なことをいただいたことが大きく影響しています。