<写真⇒元南ベトナム大統領官邸(垂れ幕はもうすぐ来るお正月の為の「新年おめでとう」らしい)、ホーチミン郵便局(フランス占領時代のもの・中央にはホーチミン氏の肖像)、ホーチミンで一番高いビル、三角帽子をかぶった商人、市場の前、信号の前(電線を見て下さい!!)、バイクは元気に走っています。(YAMSAHAの看板が目をひきます!)
ベトナムと言えば、私の一番感性の強い頃の戦争でした。
サイゴン陥落。新婚の頃、新聞を読みながら夫がいつもベトナム戦争の事を毎日話題にするのが苦痛でした。毎日、毎日&朝日新聞をとって読み漁っていました。
1975年に戦争が終結してから36年も経っている。その35年経っている割には、街が汚い。
日本が終戦後35年経った昭和55年。私が結婚して10年経っていました。
きれいなバブル時期ですよね。
東京オリンピックがあったのが戦後18年?くらいな時でしたよね。それにしてはベトナムはまだまだ貧しい国です。
一番大きい市場に入るや否や、強烈な腐敗臭!・・そこへ所狭しと並んでいる店、人々!
みんな平気な顔して行き交っている。フランス占領時の影響が建築にも影響されています。
フランスパンが美味しいのも、ベトナムフレンチと独自の文化ができたのも時が経ったのでしょう。サイリドマイドの人々も見ました。
バスで回る添乗員は中国のことを良くは言わない。
バイクがあふれる幹線道路には日本製のバイク(殆どがホンダ)、車(殆どがトヨタ)
これが大変高価だと言う。
HONDAのバイクは日本で10万円で買えるものがベトナムでは20万円とか。
HENDA(へんだ、変だ^_^;)と一字違えてる中国製は数万円で買えるが半年でつぶれてしまうとか。
トヨタのカローラを日本で150万で買えるとするとベトナムでは450万円。クラウンは1500万円するといいます。
贅沢税が100%、消費税20%、後は輸入税が加わって輸入の3倍にもなってしまうのだとか。料理は高級ホテルに泊まり、高級レストランに連れて行っていただいたので堪能しました。でも公衆衛生が汚いので、徹底して手作業のような食べ物や生ものは避けました。ちょっと私にとって、ベトナム訪問は辛い。