一昨日、みのり館で母のグループが一年に一度のお食事会をしました。そのグループは80代、90代の女性で、一昔前の婦人会の会長だった人の15人の集まりでした。
色々な方々がいらしゃいましたが、その当時、集団のリーダーだった人達ですから、何らかの邑楽を感じるのですが、その長老が95歳の女性でした。
あの館の前に数台の車が止まっていましたから、まだ現役で車を乗っている80代の女性がいるわけです。
そこへ可愛らしい車が一台止まっていました。・・その車にどんな人がのっていらっしゃるんだろうと思っていましたら~、何と、何と長老の95歳のSさんの車だったのです。
謙虚で、愛らしく、健啖家でした。
「年だ、年になったから」なんてけん制球を放つ人もいらっしゃるし、本当にその枠を作ってしまっていらっしゃる人もいらっしゃるけれど、彼女は「まぁ今日まで命を頂いていますから、大切にさせてもらわないと~」とおっしゃっていました。
ペンダントもして、車の中に入ると素敵なストールもなさって、おしゃれな肩の力を抜いた素敵レディーでした。