9月に続いて殆どのクラスでメニューは違えど、精進料理でした。今月は「お持て成し」
そして、精進料理の意味、心、作り方など幅広く勉強しながら、それについて話し合いました。 タイムリーに仏教ではなくキリスト教を心底の支えにしている『佐藤初女」さんの講演を聴き、本を読んだ感想や情報をみなさんにお知らせすることができました。
心を込めて、相手の立場に立って持て成しを考える。 ==そんなことを10月は生徒さんと一緒に考え、料理を進めていけたことに感謝です。
Studio-Dresserの料理は華やかだ!・・と、言ってくださるのです。・・それには色々な意味合いがあると思いますが、奇をてらう料理は何一つありませんが、私は綺麗なものが好きで、ちょっとしたものを食べる時もセッティングがキチンとしていないと落ち着かないのです。 食器も探し回って料理に合うものを使いたいのです。 それの積み重ねが今日に至ったのだと思います。 ・・・お稽古にしては高価なものを使用する時があります。 ・・その食器の扱い方をお伝えできれば幸いです。 ・・・季節、旬の食材、季節の食器などに合わせたセッティング ・・
心を込めて作る。 ・・そんなこんながご理解していただければこの教室と私は嬉しいです。
一人膳・・気持ちをただして割り箸でいただきます・・・白飯・・実家の美味しい新米です・・「感謝」
私のお得意メニューの一つ「吹き寄せ」その時、その人によって盛り付けが違ってきます。「みんな違って、みんあいい」・・(金子みすず)
走りの蕪を蒸します。旬の栗、銀杏、百合根も一緒に柚子の風味でいただきます。 この小鉢は蕪の絵柄が底に描かれている黄瀬戸です。