これぞ「朝ぼらけ」・・・私はこの刻が好きで、この幻想的な心の底から浮き上がってくる、その時のときめき!
あたたかい~!まぶしく、あたたかく!・・思わず合掌しました。
もうたいへんなブームで200人は下らない人・人・人・・・!!
裏側は北但馬農業研究センター(?って言うのかな?)山並みは紅葉できれいです。
「ハイ!チーズ!!」みんなで記念撮影!・・・・・・・・・雲海はもう一つでしたがご来光でエネルギーをたくさんいただきました。また今度トライして下さいね。
今川れい子-料理と花とテーブル
京都からのお客様には但馬の食材でのお持て成し。 野菜は母作。丁度、朝来市の名物の「岩津葱」が美味しくなる時で蒸し鍋で食べていただきました。 それから「但馬牛」・・これは但馬牛専門店の羽淵精肉店から取り寄せたものです。
人参、二十日大根をお花を活けるように活けて、ディップを付けていただき、葉っぱはガーリックソテーしていただきました。(^O^)/
胡瓜の蔓(つる)が最後だったそうで。最後の小さな小さな胡瓜を皆さんで分け合っていただきました。
見事な但馬牛!一枚200gを半分に切り、一人分を100gにしました。美味しかったです!
松葉蟹!!・・きれいなのは高過ぎるので、足が一本取れているのを値切って買ってきました(^O^)/・・蟹味噌がたくさん入っていて美味しかったです。
蒸し鍋にしました。 蒸し汁にはおろした蕪と岩津葱を入れたスープをいただきました。 ・・・拙宅でとれた新米、梅干で食事の〆となりました。
「旬の食材をみんないただく」・・・「食」への話が尽きない宵でした。
みなさんで母のたてるお茶を楽しんでいただきました。昼食後、竹田の町を楽しんでいただき、道の駅「但馬のまほろば」でこの辺り一帯の農産物を見学していただきました。和田山町は京都福知山市と隣接しているので京食財も入手できる場所で、実家の生活も京文化を強く影響を受けているのです。
茶室前の投げ入れには前栽(せんざい)に咲いている白の八重の山茶花を入れてています。
この季節の香合は「毬栗(いがぐり)」・・蓋を開けるところがまことに面白い香合です。
真理子さんが京都から主菓子(おもがし)用に、この日の為の特別注文の生菓子です。 立礼のお茶席でお薄をご馳走したいと言っておりましたので、こんな素晴らしい柔らかな生菓子。銀杏も入り、白餡入りの牛皮のお菓子です。御銘を聞くのを忘れましたから後で聞いておきます。
これは我々「京都味わい物語」の本拠地である「遊子庵」と同じ室町通りにある、そこからほんの10軒くらい北に行ったところにある「廣保」(ひろやす)さんのお干菓子です。私が最近見つけた干菓子屋さんで先日購入してきました。この廣保さんの干菓子は京都一と言われる繊細で、素晴らしいのです。この白い手前の銀杏を割ると中は緑餡なのです。
赤い菓子盆に入っているのも皆さんからのお土産で、真理ちゃんが選んで下さった、麩菓子で銀杏模様入りなのです(ひょっとして裏千家用?・・母も私も裏千家です)