「癌を防ぐための12か条」

 最近知った方の文章を転載させていただきます。(*^_^*)

「がんを防ぐための12か条」というものをちゃんと知っておくことも大切なのではと思っています。
畝山智香子氏の『ほんとうの「食の安全」を考える』で紹介されているので転載します。

1.バランスのとれた栄養をとる ―いろどり豊かな食卓にして―

2.毎日、変化のある食生活を ―ワンパターンではありませんか?―

3.食べすぎをさけ、脂肪はひかえめに ―おいしい物も適量に―

4.お酒はほどほどに ―健康的に楽しみましょう―

5.たばこは吸わないように ―特に新しく吸いはじめない―

6.食べものから適量のビタミンと繊維質のものを多くとる ―緑黄色野菜をたっぷりと―

7.塩辛いものは少なめに、あまり熱いものはさましてから ―胃や食道をいたわって―

8.焦げた部分はさける ―突然異変を引きおこします―

9.かびの生えたものに注意 ―食べる前にチェックして―

10.日光に当たりすぎない ―太陽はいたずら者です―

11.適度にスポーツをする ―いい汗、流しましょう―

12.体を清潔に

そんなん、どれもわかってるって、と見過ごしてしまいそうですが、どれも科学的根拠があっての注意事項のようです。この言葉の裏には様々な研究や統計などがあって、今わかっている範囲で言えることということになるかもしれません。
あまりに易しい表現なので、かえって危機感が伝わらないと感じますが、例えばカビの中には強い発がん性を持つものがあり(食品添加物どろこではない)、注意というのは極力さけたほうがよいということになると思います。たばこなどもってのほかです。

もうひとつ同じ本の中から、英国の世界がん研究財団が推奨している「がん予防のために私たちができること」を転載します。

・肥満を避ける

・運動をする

・カロリー密度の高い食品を食べ過ぎない

・野菜や果物を食べる

・肉を食べ過ぎない

・飲酒は制限する

・塩分と塩蔵食品を制限する

・がん予防のためにサプリメントは使わない

がん予防について決定的な方法はないのかもしれませんが、なるべく体をよい状態にしておくことにこしたことはないと思っています。
食品添加物を避けて安心していたのでは、まったくピントはずれで十分でないということになるようです。