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渋皮煮

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毎年、この時期、栗の皮をせっせとむきます。   やっと、一鍋むきました。  手前の栗が渋皮をむき過ぎて、身までむいてしまったものです。(これは栗おこわにしておき、冷凍します)

明日から、煮始めます。が~~明後日から和田山だし~、持ち込んで仕上げます。

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嬉しい電話・・(*^_^*)

昨夕、一本の電話が入りました。私は固定電話ですとナンバーをチェックします。
夕方六時すぎているから、コマーシャルではないと思い電話を取りました。
すると、美人画家の小林さんからでした。
実は訳ありの嬉しい電話でした。
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最近、彼女が大丸神戸店で個展をされていた時、ちょうど私の料理教室が終わり、伊藤若沖の展覧会を生徒さんとご一緒に行きました。
その帰りのエスカレーターに乗った時に別の美術画廊での個展のお知らせが目に偶然入りました。
「この人知っている人!・・でもいつどのように会ったのか思い出せないんだけれど~行ってみたいな」と言いながら展覧会のはしごをしました。

大きな画廊に私好みの大小の絵画が並んでいました。
ちょうど画家の彼女もいらっしゃいました。
以前お会いしたお顔と全く一緒。静かで目がぱっちりの少女のような神秘的な美女です。

絵画をゆっくり楽しんだ後、おそるおそる話しかけました。
「●●と申します。以前、どこかで何度かお会いしていることは確かなんですが思い出せないんです。お宅にもお邪魔した覚えがあるんですが・・・」と、言いました。
 彼女は私の顔をじっと見つめながら「私もお会いしたことを思い出しました!でも、以前はストレートの髪で細身で黒のすっきりしたイメージでしたよね・・・。」と、昔の私をはっきり思い出して下さったのですが・・。

二人は必死で我々の繋がりを思い出の綱を手繰り寄せるのですが、出てきません。
「お互い繋がりが見つかれば連絡を取りあいましょう」と約束をして分かれました。
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あれから2ヶ月。
彼女からの電話でした。
「今日ね。久しぶりの時間が出来てロフトを整理しようと整理し始めたら、一枚の写真がハラリと落ちてきたんです。神様のお告げのような写真だったのです。
 それがあなたと私と美術記者だった草野さんと、もう一人隣にいらっしゃるんですが・・」と。
美術記者で画家の草野さんはお亡くなりになり訊けないのですが、彼のパーティーで同席した時の写真だったのです。
彼女との再会は偶然が重なっての神様のお引き合わせだったのでしょうか?!
「とりあえず、近々に出会うことにしましょう。草野さんの思い出話もしましょう」と。

彼女は社交的でないのに、自ら電話したのは私にもう一度あわなければならないように思えたからだと、、。こんな嬉しい再会もあるのですね。
嬉しい電話でした。