お客様をお連れして、康平君ちの麦畑と蓮華畑に行ってきました。
康平君ちの麦畑はよその田んぼより遅いです。不耕起栽培している田んぼのようです。麦の穂が」風でそよそよと揺らいでいる様の涼やかで爽やかなこと!・・れんげ畑には蜂蜜箱が置かれていました。
今川れい子-料理と花とテーブル
お嫁ちゃんの同じ料理クラスのアユミちゃんとアヤコさんが一緒に和田山の実家で過ごしてくださいました。そして、孫も同行したのでご機嫌です。立席(りゅうれい)のお茶室でお茶を楽しむことになり、お嫁ちゃんがお膝に乗せようとしますと、自分も一人前の席に着くときかないのです。・・「では玩具を置きなさい」と言うと素直にそっと置くのです。
みなさんにお干菓子を取っていただくと、自分の前にも置いて!!と仕草をするのです。・・するとそーっと甘い干菓子をそっと口に持っていくのです。(初めて食べる超甘いもの)・・・・そして、みんなが飲んでいる薄茶を所望するのです。・・母が考えて、茶筅の先に残っている薄茶を立てた泡と少しのお湯を入れて、普通の安くないお抹茶茶碗に入れて差し出すと、ちゃんと飲むんですね。(@_@)
お茶碗を投げないか、ヒヤヒヤしていたのですが、神妙に美味しそうに飲み乾すのです。飲んだ後のお茶碗もそっと台に置くのです。
母にもっと欲しいと所望して三回もお変わりするのです。その度に干菓子をちょこっと舐めるのです。
その後は満足そうにしていました。茶会が終わって、みんなが退席する時にやっと木の玩具を持ったのです。
この一才九ヶ月にして、初めてのお茶席の雰囲気を瞬時に理解したようです。
これは子供が、躾や環境を瞬時に受け入れながら成長していくことを表しているように思えました。・・・・・何にもわからないのですが、その雰囲気で騒いだり、自分中心で動いてはいけないのだと感じたのしょうか?・・お茶碗を回しているのをちゃんと見ていて回そうとしていました。・・・・・食育でもあり、トータルの教育でもあるのでしょうね。
スタジオ・ドレッセでも何か、どなたかへ、すこしでもお役に立てればとお声をかけ、義援金の募りました。
4月27日のDクラスのお料理教室の時に皆さんの前で義援金箱を開けました。・・すると3万円に少々届かない金額があつまり、その足りない金額をその中の生徒さんが足して下さり、3万円となりました。
そこで、どこに送金するかと言うことになり、日赤でも良かったのですが、阪神大震災の時も多くの子供達が親に先立たれての苦労を見聞きしてきました。
今回は、色々な報道をみるにつけ、子供達を現地に行き、抱きしめてあげたい気持ちになります。そんな思いの微々たるものを子供達の為の「あしなが育英基金」に送金することにしました。
これからも義援金箱を続けてまいりますのでよろしくお願いします。第二段の義援金もすでに入れていただいています。
ここに写真を撮り、報告いたします。
5月初旬は何かと時間がなく、報告が今日になりましたことをお許し下さい。