テーブルセッティング

秋の設え

和田山の家の周囲は自然がいっぱいです。

和田山に帰省すると、88歳の母はいつも玄関、床の間、茶室、ダイニングにきれいに花を活けて待っていてくれています。    軸物もふさわしいものを出しています。                                               ・・・玄関の壷には大きな花が入っています。                                       ・・床の間にはきれいに形がキチッとした活花が入っています。                              ・・・茶室にはその辺りの自然の花を眺めつつ、枝ぶりの良いのを見つけて活けます。                         ・・・ダイニングテーブルには料理」に邪魔にならないような花を活けてくれています。

img_2230.jpg                                      玄関には木苺の葉とウインターコスモスを活けています。

img_2231.jpg離れ座敷の床の間には「つわ蕗」だけの生け花。

img_2232.jpgお茶の秋の干菓子

img_2233.jpg茶室の茶花は「お茶の花」・・花は下を向いているので選ぶ花を探すのが難しかったそうです。

img_2523.jpgダイニングテーブルには備前焼きの筒にウインターコスモスが柔らかく入っています。

イベント

オディロン・ルドン展

11/10に京都「吉泉」に食事に行った日、伊勢丹ミュージアムで「オディロン・ルドン」展をしていて、観に行きました。・・・私は彼の晩年の「色の時代」の作品が大好きです。・・・日本では岐阜県立美術館が彼のコレクションで有名です。・・何度かルドン展を観たのですが、今回くらい多くの作品が出展されていたのは見たことがありません。

感激して、胸がドキドキするくらいでした。・・嬉しくて、顔がニマニマ(*^_^*)

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img_2824.jpg                                    この絵が一番好きで、これは今私がこうしてパソコンに向かっている左側の壁に貼り付けているポスター。

イベント

土井緑さんのピアノリサイタル

11/10,フェニックスホールで緑ちゃんのピアノを聴きました。緑ちゃんと言えど、大阪音大の準教授です。彼女がロンドンの王立の大学院から帰国して、私の料理教室に通い始め、大変親しくなったのです。・・ピアノには妥協を許さない素晴らしい演奏をされるのです。で、、個人的にが「ゲラ!」・・一緒にいると笑いっぱなしの楽しい彼女・・・恵まれている彼女にも苦しさはたくさん抱えています。・・ですから、素晴らしい演奏を弾き終えた時は「ごくろうさん!良かったぁ!」と涙がでてしまいました。

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イベント

京食財の変化(へんげ)

11/20は京都でイヴェントがありました。

http://www.kyotoajiwai.net/event.html

今回は当日、遊子庵に行ってから、当日に来る京野菜と魚を見て、献立を作り、作ることになっていました。一階の狭いキッチンで作り、二階に運ぶ!と、言うもの。

大変な作業でしたが、出席者が色々とバラエティーに富んだ人々で、色々なリアクションで楽しく過ごしていただけたと確信します。「食」について、熱心に話し合いが弾み、予定時間を大幅にオーバーしましたが、終了」しても話は続いたのです。

私は料理人でもあり、セミナー人でもありましたから、写真を撮るのはこれが精一杯で、料理はまだあります。また他の人がとってくださったものをアップしたいと思います。

img_2753.jpg                                     席の中央に赤蕪を飾っています。・・一人ずつのセッティングは和紙のランチョンマット、杉板のコースター、和紙の結び箸置き。

img_2751.jpg                                        ひの菜もセッティング!森田農園さん、ありがとうございました。

img_2748.jpg                                    柿の皮と大根の皮のキンピラ

img_2747.jpg                                    柿と大根と黄菊の酢の物

img_2749.jpg                                      赤蕪の酢の物(現場に行ってから漬けた為、まだ、色が染まりきっておりません)

img_2750.jpg                                         大根の葉っぱの炒りつけ(立派な葉付き大根を持ってきていただきました)

img_2755.jpg                                      魚「まとや鯛」のソテー、里芋のマッシュムニエル、蕪の葉のトマトソース添え・・・・・・・・・・・・・・・・・「食一」の若き社長・田中さん24歳の意気込みを強く感じました。お魚をありがとうございました。

img_2759.jpg                                      みなさん、熱心な意見交換が行われました。